


撮像用のVTV-9000 に分配処理のための専用筐体を接続するヴィスコの分配システム。タクトタイム短縮による検査の高速化だけでなく、優れた拡張性で長期的な製造計画に伴走します。複数のマシンが同時に稼働するシステムゆえに管理はシンプルに操作できるよう設計しています。

メイン機1台に対して、サブ機を2台から最大8台まで接続することが可能です。撮像やタスク管理はメイン機が担当し、カメラを接続しないサブ機は画像処理のみを担当。サブ機のタスクもメイン機の編集後に自動更新されます。
サブ機を追加していくことによってシステム全体のスループット低下を回避できます。高速検査の維持/発展だけでなく、将来的に検査項目が追加される際にも余裕をもって対応が可能になります。また、大掛かりな装置の改造や検査項目の取捨選択など、大きな工数を伴う仕切り直し作業を省くことができます。
検査プログラムの管理をシンプルにする快適な操作環境も実現。分配システムのタスク設定時に分配処理の対象となる「画像取込」ツールの管理、つまり、取り込まれた画像をどう分配するかを設定することができます。これにより、メイン機が適切な(そのタイミングでもっとも負荷の少ない)サブ機に対して取込画像などの情報を送信することができるようになります。
「分配システム」を選択することで、処理結果を待つことなく次の撮像が可能となる並列処理を実現できます。
タクトタイムが短縮(下図参照)され、検査全体の高速化と最適化を実現できます。
さらに、これまで装置のタクト上限と画像の処理時間との制約から諦めていた検査の自動化も、実現に向けた検討が可能となるでしょう。


分配システムは弊社製品との連携もスムーズ。社内LAN で接続する一括管理ツール「VTV-QCS」によって、稼働状況の確認や検査データの一元管理をリモートで行うことができます。
複数のサブ機が並列で画像を処理することで得られる情報は膨大です。その情報を容易に集約し、シームレスでストレスフリーな総合検査システムの構築も可能となります。
複数の検査装置を並列で稼働させることで大量の情報を一気に処理する、いわば「画像検査のパワープレイ」を可能にする分配ツールの効能は、検査の高速化だけではありません。
処理能力に豊富な余裕があり、装置の配置の自由度も高まります。このことによって生産ラインの大規模な改修や拡張も比較的容易に実行できるシステムとなっています。
検査の高速化・最適化だけでなく、お客様の長期的な製造計画にも伴走可能な「分配システム」。ヴィスコが提供する、拡張性に優れた画像処理検査の総合システムをぜひご体験ください。
当製品に関する詳細や、お手持ちの具体的な案件の構想など、画像処理のエキスパートである私たちにお気軽にお問い合わせください。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。