一般的なFA(Factory Automation)用カラーカメラは、1CCDで色を合成しています。カラーカメラは、さまざまな理由から画像検査や計測には不向きとされていますが、カラーの視認性という特長を生かした“真のカラー処理”を追求しているため、このような心配はご無用です。

一般的なカラー検査

一般的なカラー検査
カラーカメラのデメリット
  • 精度が著しく落ちる
  • 白色照明しか使用できない
  • 色ずれが発生したりする
  • カメラやレンズのコストが高い

ヴィスコのカラー検査

ヴィスコのカラー検査
ViSCOのカラー処理
  • 解像度は落としません
  • 照明を効果的に利用します
  • 色収差を発生させません
  • カメラやレンズのコストは変わりません

一般的なFAカラーカメラ

一般的なFAカラーカメラは、CCDの総画素数に対して、緑の解像度はその半分、赤および青の解像度は4分の1になり、画素ごとに周辺の画素の出力を用いて補間演算を行い、RGBを作り出しています。

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補間しているとはいえ、補間により失われたデータがあることは検査としては致命的!

1CCDカラーカメラの解像度

カラーカメラと照明の関係

カラーカメラを使う場合は、発色を重視するため、必然的に白色照明しか使用することができません。しかし、実際には材質や表面の状態、欠陥の種類などによっては、色(=波長)の違う照明を使用した方が見えやすい場合もあるのです。

白色照明を使用したもの

白色照明を使用したもの
  • 赤ははっきりと見えるが、ほとんど傷が見えない

青色照明を使用したもの

青色照明を使用したもの
  • 青色照明では傷がはっきり!
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白色照明ではせっかくの照明効果が生かせない!

色収差(色ずれ)の問題

一般的なレンズの屈折率は波長(=色)によって異なります。このため同じレンズを用いても色によって焦点距離が異なるために、像の大きさと位置に差が生じてしまいます。これをレンズの色収差(色ずれ)といいます。通常の写真としての用途であれば、ある程度この色収差を抑える手法がありますが、検査の場合どうしても避けられない場合があります。

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色収差(色ずれ)発生により検査不能!

色収差(色ずれ)の発生した画像

色収差(色ずれ)の発生した画像

全く同じ対象だがモノクロであれば問題は発生しない

全く同じ対象だがモノクロであれば問題は発生しない

ヴィスコでは、モノクロカメラでカラー処理!

ヴィスコのカラー処理技術は、赤・緑・青、それぞれの照明を当て、それをモノクロカメラで撮像し、1枚のRGB画像になるよう処理をします。
モノクロカメラの高精度を最大限に生かし、照明を組み合わせることで、検出率の高いカラー検査を実現します。

カラーの視認性を損なわずに検査が可能です!

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