“画像処理検査”という言葉をご存知ですか？
　一般生活では、なかなか聞きなれない言葉だと思います。“画像処理検査”とは、工業製品の工場内の組立や検査工程でカメラを使って対象物の画像を撮像して、画像を解析（＝処理）して対象物が正しい物かどうかを判別する（＝検査）という技術です。
　スマートフォン、PCなどの情報家電製品、家電製品、自動車、日用品（シャンプー、コンタクトレンズケースその他）医療品などに使われる部品（電子部品、プラスチックなど）の検査に“画像処理検査”が使われています。
　従来、これらの検査は、目視検査（＝検査員が目で検査をする）が主流でした。しかし、部品の高精細化（＝小型化）、工場ラインの高速化、デジタル履歴を残す、少子化、賃金高騰による人手不足など様々な要因が複合して“画像処理検査”のニーズが日本国内、グローバル経済圏ともに拡大しています。
　さて、ここでViSCOの強みですが、“画像処理検査”は、カメラの画像を解析する単純なデジタルな世界ではありません。対象物を検査可能な画像で捉えるには、照明やレンズのノウハウ・経験が必要な光学技術が重要となってきます（＝アナログ）。対象物を画像に撮像した後は、いかに欠陥を抽出するかの検査アルゴリズムが必要になります（＝デジタル）。この様なアナログな光学技術とデジタルな検査アルゴリズムの融合がViSCOの強みであり、ユニークで他に類を見ない面白い製品をリリースしています。
　まだまだ拡大し続ける市場とViSCOの技術力でさらなる飛躍を確信しています。
　ぜひ一緒にグローバルに羽ばたきましょう。

　上場前は電気・電子部品業界が得意先の中心でしたが、上場後は自動車・医療品・食品などの業界からの依頼が増加しております。また、コネクタ検査用途の深掘り及び5G投資、省力化新規用途向けの増加等の要因から、さらに人材の強化をしていく必要があり新卒採用を積極的に行っています。
　当社には「面白い仕事をして面白い会社にしよう！」という1つの経営方針があります。
　新しい提案やアイデアを積極的に採用して、実現できる社風が特徴です。自ら面白いことを発想して実行できるマインドを持ち合わせている方を大歓迎しています。
　当社の「画像処理」分野は、ニューノーマル時代を迎えて、さらなる発展性と可能性に満ち溢れています。その可能性に気づき、面白いことを考えられる人であれば、きっと当社でやりたいこと、面白いことを見つけられると思います。
　当社ではこのような考えに共感できる方を積極的に採用していきます。