照明コンサルティング

照明コンサルティング

画像処理の成功の鍵は、照明技術にあるといわれています。
画像処理の経験豊富な技術者が対象物の検査条件に合った照明を選定します。

検出したい対象物によって、

  1. 照明の当て方
  2. 照明の色(周波数)
  3. 照明の形状

を決めていきます。

文字検査用照明条件←→傷検査用の照明条件

これは同じワークを同じ方向から映した画像ですが、照明を変えるだけでこんなに変わります!

照明の当て方

代表的な照射方法は以下の通りです。

■反射照明(暗視野照明)
対象物の斜め上方から光を照射し、表面からの反射をカメラで撮像する、もっとも単純な照射方法です。平面部分は黒く、凹凸部分は白く見えます。
反射照明(暗視野照明)
■同軸落射照明(明視野照明)
対象物に照射する光軸と画像を撮像するカメラの光軸をハーフミラーにより一致させる照射方法です。正反射光が返ってくるので鏡面状の対象物でも最適な画像をつくることができます。レンズの後に配置する方法(現在の主流)を特に疑似同軸落射といいます。
■同軸落射照明(明視野照明)
■透過照明
ワークの背面から照射して、ワークの透過光、影を撮像する照明方式です。ワークの外形を安定して検出したい場合などに使われます。
透過照明

照明の形状

リング照明

リング

LEDをリング状に配置した形状です。さらにLEDの角度によってローアングル型などに分類されます。LED照明では最も多く使用されている形状です。

バー照明

バー

LEDを直線に配置した形状です。LEDの列の数はさまざまです。4方向にバー照明を配置した形状のものもあります。

角型照明

角型

四角形の筐体にLEDを辺状に配置した形状です。直接光ではなく間接光となります。

フラット照明

フラット

LEDを平面上に配置した形状です。バックライト(透過照明)として使われることが多いです。

同軸落射照明

同軸落射

状分類というより、同軸落射という照射方法を実現するために作られた形状です。
LEDは横に配置され、ハーフミラーによってカメラとの光軸を合わせます。